【解説】ローズクォーツとは?天然石の意味と性質を解説。恋愛のお守りにもおすすめの半貴石

ローズクォーツについて解説

薄紅色のクォーツは「愛」の象徴として親しまれています。水晶(クォーツ)の変種で、マンガン、鉄、クロムが含有されることでピンク色を持ちます。ローズクォーツは通常塊状で算出されます。よく目にする薄ピンク〜濃いダークピンクまで発色するものがあります。ほんのりと淡く色付くローズクォーツを鉱物として紹介しようとするとなかなか強気な雰囲気になります。

恋のお守りとされるローズクォーツです。優しげな色合いの石が多く、持っているだけで穏やかな心持ちになれます。

目次

ローズクォーツとは

ローズクォーツとはインクルージョンによって半透明のピンク色に発色する水晶・クォーツの1種です。

ローズクォーツの意味・象徴

優しいピンク色をし、愛と美の象徴と言えるローズクォーツは、恋愛のお守りとして一番人気です。持ち主を柔和な心持ちにし内面の美しさを強め、またコミュニケーション力をアップしてくれます。ジュエリーやアクセサリーとして身に着けた場合、ほんのりとしたピンク色が血色よく見せ、またお肌の白さ透明感を高めてくれます。

ローズクォーツをもう少し詳しく

ローズクォーツとは名前にクォーツ(水晶)と付いているように、バラのようにピンク色に色づく水晶の一種です。天然石を語るときに水晶で始まり水晶で終わると言われますが、ローズクォーツはその中の一つとして語られます。無色透明の水晶に微量のクロム、マンガン、鉄が不純物として含まれることでピンク色に発色します。大抵の場合ピンク色は細かな結晶が内包(インクルージョン)されたもので、半透明です。世界各国で産出し、手に入れやすい天然石として普及しています。

石としてセッティングされるというよりは、ビーズやカボションとして使われます。宝飾品以外では彫刻でよく使用されます。日本国内では宝石というよりパワーストーンとして着用される機会の方が多いかもしれません。

ローズクォーツの薄紅色は太陽光に弱く、さらされ続けると退色しやすいです。

透明なローズクォーツ『ピンク・クォーツ』

ごくまれに名産地マダガスカルなどで透明なローズクォーツが産出し、高品質なものとして扱われます。こちらの場合ピンク色はかなり薄く、ほんのり色づいているだけになります。ローズクォーツの半透明と区別して、「ピンククォーツ」と呼ぶ人もいます。非常に繊細な鉱物で、紫外線に晒し続けると褪色します。その儚げな薄紅色がまた魅力です。

りお
この記事を書いた人
マーケティングのお仕事をしているアラサーOLです。

どうせ買うならワンランク上のものを買って長く楽しむタイプです。
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