【天然石解説】レモンクォーツとは？幸運を運ぶ石、金運をもたらす石

黄金の果実（Oro Verde，オーロヴェルデ）とも言い表される幸福の石、レモンクォーツが人気です。

レモンクォーツとは

レモンクォーツとはレモンのような瑞々しい色合いが特徴の石で、水晶（クォーツ）を高温で熱処理することによって美しい黄色が現れます。多面カットされたレモンクォーツのまばゆい美しさは、光が当たることによってより一層増幅します。

レモンクォーツの意味・象徴

レモンクォーツは元の石である水晶（クォーツ）の性質をよく引き継ぎます。透明な水晶が意味する「先を見通す力」が、頭脳を明晰にし、判断力をアップさせてくれます。レモンクォーツの場合、幸福の色「黄色」を有しています。黄色は多幸感をもたらす色で、快活さやコミュニケーション力アップに繋がると言われています。

また黄金の果実の石とも言われるくらいですから、金運アップとして珍重している人もいます。また面白いことに瞑想に使い、不必要な食欲を退治することに使う人もいるようです。レモン色はヘルシーな色ということでしょう。

レモンクォーツとコーディネート

爽やかな黄色は同じクォーツ仲間のアメジストと相性が良いです。レモンクォーツの優しい色合いは、アメジストの紫色を穏やかに引き立てます。もちろん無色透明のクォーツとも相性抜群です。カーネリアンのオレンジ色もビタミンカラー同士で馴染みます。

レモンクォーツの保管上の注意

直射日光に当て続けると褪色の原因となりますので、光を遮断して保管してください。