「私にこのペンを売れ!」というシンプルな問題、あなたは正解できますか?
稼ぐイケイケな年下男子とおしゃべりしているときに、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のペンを売るエピソードを観るべきとおすすめしてくれたので速攻でウォッチ!
男性陣に人気のお仕事映画をゆるキャリOLが感想をまとめました。これを読めば仕事の雑談についていけます。
コメディ映画ですが、暴力、ドラッグ、セックスと基本的に全編過激なのでご注意を!
- 仕事のモチベが上がります
- 営業の秘訣を知ることができます
ウルフ・オブ・ウォールストリートあらすじ
『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』を観ていない方のためにもざっくりとあらすじを紹介。
中流家庭育ちで株で成り上がったジョーダン・ベルフォーツ(作中ではジョーダン・ベルフォート)という実在の人物の伝記をもとに制作された映画です。証券会社に就職し、金融危機で職を失うところから始まります。仕事の友にセックスやドラッグか欠かせないという説明がまずぶっ飛んでいます。
レオナルド・ディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートは類稀なる話術の持ち主。言葉巧みに、価値のない株式のペニー株を売り飛ばすところでセールスの才能を発揮します。営業上手な仲間を集め、会社を大きくし、稼いだお金でセックスやドラッグに溺れる破天荒な生活を送ります。
「風説の流布(Pump&dump, P&D)」による証券詐欺でFBIに目を付けられ、最後は投獄されます。
ゆるキャリOLによるまとめ ウルフ・オブ・ウォールストリート
男性人気の高い『ウルフ・オブ・ウォールストリート』をゆるキャリOL視点でまとめました。
見どころポイント1
本作で一番有名なのがペンのセールスのエピソードです。「1本100円で買えるような何の変哲もないペンを1万円で売るにはどうしたら良いでしょうか?」という問いです。
作中で明確にされていたのはその場で「需要と供給」を作れという点です。ペンの性能がいいとかペンの見た目が美しいとは、その場での購入の意思決定には至りません。大事なのはその場で「顧客が今どうしても必要だ」という状況に持ち込ませることです。
見どころポイント2
信用を得るためには見た目を整えることです。会社がある程度成長した段階で次の成長フェーズに移るタイミングで、格式高く伝統あるかのような社名とロゴを作ります。
外観だけでも整えてしまえば、持たざる者でも最初の信用は得られるということでもあります。第一印象で素敵な印象を与えてしまえば、勝てるということです。そして逆に第一印象が良すぎる人や組織には警戒した方が良いかもしれませんね。
作中1の美人ナオミ
最初の妻も参加していたパーティーで一番の美女のナオミの美しさに目がくらむのは、女性から見ても納得がいってしまいます。演じた女優マーゴット・ロビーがすました顔をした時の美しさは一瞬で惹かれます。
いつ誰に会うかわからないので、どんな時でも美しくありたいというモチベーションになります。
見どころポイント3
お金を稼ぐのはいいけれど、法律は守らないといけませんという戒めになります。
お金を効率良く稼ぐには、正直いうとモラルのリミッターをバグらせないと稼げないということに直面します。小学校の道徳の時間に言うと糾弾されるようなことも、泥水すすって仕事をしていたら見聞きすることがあります。他に仕方のないこともあります。
それでも法律だけは破ってはいけません。
FBIの捜査官、倫理観高く、論理の罠に掛け、ひたすらかっこう良かったです。
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